ホームで「接遇」について勉強会開催
介護職員として長く働くと、経験値が重ねられ、利用者さんと接する中で起こる様々なトラブルへの対応が上手くなってきます。
しかし、そのタイミングは、介護職員と利用者さんとの立場が少しずつ上下に分かれるタイミングになりやすいと思います。
良い意味では、介護職員が自身のスキルアップを感じ自信をもって働けるタイミング
見方を変えると、介護職員が自分中心に業務や利用者さんをコントロール(支配)することができる力量をつけてきたとも言えます。
対人援助は支配関係で絶対に成り立ちません。
また、「経験」からくる「勘」だけで判断することによって、ひとりよがりの「思い込みケア」をしてしまいます
対人援助には、人間心理やエビデンスに基づいたテクニックが必要です。
テクニックを身につけるためには、学ぶこと、振り返ることが重要です。
マネジメントも同様
「経験」からくる「勘」だけの「思い込みマネジメント」は、誰にでもできるということ
学ぶこと、振り返ることができる人とは雲泥の差となり結果が出ると思います。
短時間の勉強会でしたが、振り返りにとても良い時間でした☆